2月に入りバレンタイン商戦が活発になっているが、目下のトレンドとは全く別に、一昨年あたりからミスタードーナツ(“ミスド”)→コンビニ業界へと火がついた“ポン・デ・リング系”の“もっちり”スイーツだが、相変わらず根強い人気でコンビニスイーツ棚の定番になりつつある。皆さんも一度はあの“しっとり”とはちょっと異なる“もちもち”感を楽しんだことがあるのでは?
そこで今回はコンビニ系の定番もっちり系スイーツ商品をおさらいしてみたい。
混戦する低価格スイーツ
ブームの発信源ミスドでは「昨年月間販売数No.1の商品」と豪語するだけあって、バレンタインお構いなしの売り出しを展開中。126円からの低価格帯がこのデフレ時代にもウケるだけあって、黒糖やショコラ、きなこまでも使用した商品を買い求める学生や主婦でいつも賑わっており、レジに並んでも容易には購入できない。
もっちりスイーツにもこんなにバリエーションが
さすが競争の激しいコンビニでは、現在もしっかり“もっちり系”商品を展開中。
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セブンイレブンでは、「もっちりクリームドーナツ」(フジパン)、「生どらダブルチーズ」「同ダブルチョコ」(モンテール)等、最低ラインは押さえている模様。
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ローソンでは定番(というよりもろにミスドを意識した?)の「モッチリング」(山崎)をはじめとして「もっちりショコラ」(パスコ)、「しっとりスフレロール」(ドレンミー)、「もち食感ロール」「もちプヨ(塩キャラメル、カスタード、苺ミルク、夕張メロン等多数)」(共に山崎)等、他社より“もっちり系”が充実している。
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am/pmでは、「モッチドーナツ(いちごチョコ、シュガー)」「もっちりどーなつ(ミルク)」「もっちもちホットケーキ ビター&ミルク」(共に山崎Bakery Avenue)等定番商品がやはり揃っているところはさすが。
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サークルKサンクスでは基本路線として「モッチリング(ビターチョコ)」があり、また「もっち粒あんドーナツ」が健闘。特筆すべきは「極のきなこ餅ぱん(黒蜜入り)」(以上全て自社ブランド、まごころ仕込みおいしいパン生活)だろう。黒蜜やきな粉ともっちり系の相性に目を付けたところが憎い。
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ミニストップではサークルKと同様、きな粉に着目した「黒蜜入りきなこ餅」がラインナップされている。
もっちり感の秘密
“もっちり系”とは別にきな粉や黒蜜、黒糖を扱ったスイーツを語ればそれだけで一つのテーマなってしまうので別にゆずるとして、そもそもポン・デ・リングの名称はポルトガル語の「ポン・デ・ケージョ」(チーズ入りもっちりパン)から来ているとか(「ポン」は「パン」の意)。その“もっちり感”の秘密は更にはブラジルはアマゾンで採れる「マンジョカ芋(日本ではキャッサバの通称で親しまれている)」から取れるタピオカが材料である点にあるらしい。
他のデザートでもお馴染みタピオカが、“もっちり感”を作り出している張本人であることに間違いは無さそうだ。
ブラジル(ポルトガル)発祥の食材を用いたこの商品が、日本人を“もっちり”に走らせている原因は、食感が元々餅等の“しっとり”感が好きだった日本人の嗜好に合ってるからかも? 折りしもテレビでは「坂の上の雲」や「坂本龍馬」など、日本人のルーツを見つめなおす番組がブーム。皆さんもこれを機に、“和”の心を見直してみては??
ミスタードーナツセブンイレブンローソン